【2025年最新版】ロードバイク心拍計おすすめ15選|タイプ別徹底比較で選び方も解説!

ロードバイク心拍計おすすめ15選

「ロードバイクのトレーニング効果をもっと高めたい!」「心拍計って種類が多くて、どれを選んだらいいの?」そんな疑問や悩みをお持ちではありませんか?

心拍計は、あなたのライドをより科学的で効率的なものに変え、目標達成を力強くサポートしてくれる頼れるアイテムです。この記事では、ロードバイク用心拍計の基本的な選び方から、2025年最新のおすすめ人気モデルを胸バンド・腕バンド・スマートウォッチのタイプ別に合計15選、徹底比較してご紹介します。あなたに最適な一台を見つけて、ロードバイクライフをさらに充実させましょう!

目次

心拍計の基礎知識:なぜ必要?何がわかる?

まずは、なぜロードバイクに心拍計が有効なのか、そして心拍計でどんなことがわかるのか、基本を押さえておきましょう。

ロードバイクに心拍計が必要な理由

心拍計を使うことで、以下のような大きなメリットがあります。

運動強度の客観的な把握

感覚だけに頼らず、心拍数という客観的な数値で運動強度を正確に把握できます。「頑張りすぎ」や「楽すぎ」を防ぎ、その日の体調や目的に合った適切な負荷でトレーニングを行えます。

効率的なトレーニングの実現

目的に合わせた心拍ゾーンでトレーニングすることで、脂肪燃焼、持久力向上、筋力アップなどをより効率的に目指せます。

脂肪燃焼を目的にトレーニングしている場合、適切な心拍ゾーン(一般的に最大心拍数の60~70%)を維持することで効率的に目標を達成できます。一方、心拍数が高すぎると、有酸素運動ではなく無酸素運動の領域に入ってしまい、目的と異なる結果を招く可能性があります。

体調管理とオーバートレーニングの予防

安静時心拍数やトレーニング中の心拍数の変化を継続的に記録することで、体調の変化にいち早く気づくことができます。これにより、オーバートレーニングや疲労の蓄積を未然に防ぐことが可能です。

モチベーションの維持・向上

自身の成長(例:同じコースをより低い平均心拍数で走れるようになった)や頑張りが数値で可視化されるため、トレーニングを続けるモチベーションになります。

心拍計でわかること:具体的なデータと活用イメージ

心拍計は、あなたの心臓の働きをリアルタイムで数値化し、トレーニングに役立つ様々な情報を提供してくれます。以下はその一例です。

安静時心拍数

リラックスした状態での心拍数。継続して計測することで、体調のバロメーターとして活用可能。

運動時心拍数

運動中の心拍数。運動強度をリアルタイムで確認できます。

最大心拍数の目安

一般的に「220 – 年齢」で簡易的に推定できます。ただし、個人差があるため、正確な数値を知りたい場合は専門機関での測定が推奨されます。

モチベーションの維持・向上

目標に応じたトレーニング強度のコントロールが可能です。

ゾーン名最大心拍数の割合主な効果運動の目安
ウォームアップ50~60%身体を温め、運動準備楽に会話ができる程度
脂肪燃焼60~70%脂肪を効率的に燃焼やや息が弾むが会話は可能
有酸素運動70~80%持久力向上、心肺機能の強化息が弾み、会話が少し難しい
無酸素運動80~90%筋力・瞬発力の向上、運動能力向上かなりきつく、会話は困難
最大努力ゾーン90~100%最大パフォーマンス向上、限界挑戦全力疾走、会話はほぼ不可能

※これらのゾーンや効果はあくまで一般的な目安であり、個人の体力レベルやその日の体調によって調整が必要です。

心拍計の主な種類と計測方法の概要

心拍計には大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったものを選びましょう。

胸バンド式 (チェストストラップ式)

心臓から発生する微弱な電気信号 (心電位) を胸に装着した電極で直接計測します。

メリット
  • 計測精度が非常に高いため、プロアスリートも愛用する信頼性の高い方式です。
  • 急な心拍数の変化にも素早く正確に追従します。
デメリット
  • 胸部にバンドを装着するため、圧迫感ズレを感じる人もいます。
  • 着脱に一手間かかるため、使用時に少し手間を感じることも。
おすすめの用途

本格的なトレーニングやレースなど、正確な心拍数データが必要なシーンに最適。

腕バンド式 (アームバンド式)

腕(上腕や前腕)に装着したセンサーからLED光を皮膚に照射し、毛細血管の血流の変化を光学的に読み取ります。

メリット
  • 手軽に装着でき、圧迫感が少ないため快適です。
  • 胸バンド式よりも使いやすく、初心者向けにも適しています。
  • 最近の製品では計測精度が向上し、胸バンド式に近い精度を実現しているモデルも増えています。
デメリット
  • 汗や腕の動き、装着位置のズレによって計測が不安定になる場合があります。
  • バッテリー持ちが短い製品が多く、頻繁な充電が必要な場合も。
おすすめの用途

日常的なトレーニングや、快適性を重視したい方におすすめ。

スマートウォッチタイプ

主に光学式心拍センサーを手首に装着して利用します。

メリット
  • 心拍数の計測だけでなく、多機能。GPSで走行ルートを記録したり、スマートフォンの通知を受け取ったり、音楽を操作できるものもあります。
  • トレーニングだけでなく、活動量計や睡眠記録など、日常生活の健康管理にも役立つモデルが多いです。
デメリット
  • 心拍計測の精度がモデルによってばらつきがあります。
  • 特に高強度の運動時には、胸バンド式に比べてデータが不安定になることがあります。
  • バッテリー持続時間が短い場合があり、多機能モデルほど頻繁な充電が必要になります。

: 激しいロードバイクのダンシング(立ち漕ぎ)中や、振動が多いオフロード走行では、心拍数の計測が一時的に途切れることもあります。

おすすめの用途

ロードバイクだけでなく日常使いもしたい方、または健康管理を総合的に行いたい方に最適。

失敗しない!ロードバイク用心拍計を選ぶ7つのポイント

数ある心拍計の中から最適な一台を選ぶために、以下の7つのポイントをしっかりチェックしましょう。

1. 計測精度がどれくらい必要かを確認

本格的なトレーニングやレースで正確なデータを取りたい場合、胸バンド式が最も精度が高いです。ただし、最新の腕バンド式やスマートウォッチも高精度なモデルが登場しています。レビューや製品仕様をしっかり確認してください。

2. 装着感と快適性

長時間のライドでは、装着感が非常に重要です。胸バンド式は高精度ですが、圧迫感が気になる人もいます。一方で腕バンド式やスマートウォッチは快適性に優れています。試着可能な場合は、実際に装着して確認するのがおすすめです。

3. 接続性 (ANT+ / Bluetooth Smart)

お使いのサイクルコンピューターやスマートフォンアプリとの互換性を必ず確認しましょう。

ANT+

サイクルコンピューターやトレーニングデバイスで広く採用されている規格。複数のセンサーと安定して接続可能。

Bluetooth Smart (BLE)

スマートフォンやタブレットとの連携に優れ、多くのアプリで対応。

最近の心拍計は両方に対応するモデルが多いですが、ご自身の環境に合わせて選びましょう。

4. バッテリー持続時間

1回の充電または電池交換でどれくらい使用できるかを確認します。

  • 長時間ライドをする場合は、胸バンド式(電池式)が便利。
  • スマートウォッチや腕バンド式は充電式が多く、頻繁な充電が必要になるモデルもあります。

5. 防水性能 (IPX等級)

汗や突然の雨に対応できる防水性能は必須です。以下の等級を参考に選びましょう。

等級耐水性用途の目安
IPX4小雨や汗の飛沫に耐えられる軽い運動や小雨時のライド向け
IPX7一時的な水没にも耐えられるロードバイクでの使用に最適
IPX8水中での使用にも耐えられるスイミングやトライアスロン向け

6. プラスαの機能

心拍計には心拍データ以外の付加機能が搭載されているモデルもあります。

  • GPS機能
  • ランニングダイナミクス計測
  • 内蔵メモリ(サイコンなしでもデータ保存が可能)

7. 価格と予算

心拍計の価格帯は数千円から数万円まで幅広いです。初心者の方は、まずシンプルなモデルから始め、必要に応じて機能を充実させたモデルにステップアップするのも選択肢の一つです。

【タイプ別】ロードバイクにおすすめの心拍計15選

胸バンド式 おすすめモデル 5選

高精度な計測を求める本格派サイクリストや、信頼性の高いデータを重視する方におすすめです。

Garmin HRM-Pro Plus

価格帯

16,000円~19,000円

主な特徴
  • 高精度な心拍計測
  • ランニングダイナミクス計測可能
  • ANT+とBluetoothに両対応
  • 心拍データやランニングダイナミクスを一時保存し、後からGarmin Connectに同期可能なメモリ機能付き
  • 工具不要で電池交換可能
メリット
  • 業界最高レベルの計測精度と安定性
  • 多機能でGarminデバイスとの互換性抜群
  • ANT+とBluetoothの両対応で接続性が高い
デメリット
  • やや高価
  • 初心者には多機能すぎる可能性
こんな人におすすめ
  • Garminユーザー
  • 精度と多機能性を求める全ての方

Wahoo TRACKR Heart Rate Monitor

価格帯

13,000円~16,000円

主な特徴
  • 充電式リチウムイオンバッテリー(100時間以上駆動)
  • スリムでソフトなチェストストラップ(68cm〜91cm調整、最大胸囲127cmまで対応)
  • 防水性能IPX7(水深1mで30分耐水)
  • ANT+およびBluetooth接続(同時に3台まで接続可能)
  • 高度な検出アルゴリズムによる正確なリアルタイム心拍数計測
メリット
  • 電気信号式で計測精度が高く、タイムラグがほぼない
  • 充電式なので電池交換の手間が不要
  • 防水性が高く、汗や雨でも安心して使える
  • スリムで快適な装着感
デメリット
  • 胸部に巻くタイプなので、装着がやや面倒・窮屈に感じることがある
  • 充電式のため、定期的な充電が必要(ボタン電池式よりランタイムは短め)
  • 光学式(腕時計型など)と比べると手軽さは劣る
こんな人におすすめ
  • 心拍計測の精度を最重視するサイクリストやランナー
  • インドア・アウトドア問わず本格的なトレーニングを行うアスリート
  • 複数のデバイスやアプリと同時に心拍データを連携したい人
  • 充電式でランニングコストを抑えたい人
  • 胸ストラップ型の装着感に抵抗がない、もしくは慣れている方

Polar H10

価格帯

13,000円~15,000円

主な特徴
  • Polar史上最も高精度な心拍センサー
  • 改良された電極とシリコンドット付きストラップで安定した装着感
  • ANT+とBluetooth対応(2台のBluetoothデバイスに同時接続可能)
  • 内蔵メモリ搭載でデバイスなしでもデータ保存可能
  • 水泳中の心拍データを記録し、後で同期可能
  • GoPro(HERO5以降)と連携し、心拍データを動画にオーバーレイ可能
メリット
  • 非常に高い計測精度
  • 快適な装着感
  • 水泳対応やGoPro連携などユニークな機能
  • ファームウェアアップデートで長く使える
デメリット
  • GarminやWahooと比べるとエコシステムが限定的
  • 水中ではリアルタイム送信は非対応
こんな人におすすめ
  • Polarユーザー
  • 精度と快適な装着感を優先する方
  • 水泳やGoPro撮影と組み合わせたい方

CooSpo H808S

価格帯

4,000円~6,000円

主な特徴
  • ANT+とBluetooth 5.0対応
  • ソフトな布製ストラップで快適な装着感
  • IP67防水性能で汗や雨に強い
  • LEDインジケーター付きで接続確認が簡単
  • 低消費電力でバッテリー寿命は最大約300時間(使用条件による)
メリット
  • 非常にリーズナブルな価格
  • 基本的な性能を十分に備えている
  • 快適なストラップで装着感が良い
デメリット
  • 上位モデルと比較すると、急な心拍変化時に精度がやや劣る場合がある
  • 多機能性を求める方には物足りない
こんな人におすすめ
  • 初めて心拍計を使う方
  • 予算を抑えたい方
  • 基本的な心拍計測ができれば十分な方

Garmin HRM 200

価格帯

12,000円~15,000円

主な特徴
  • 胸部装着型で高精度な心拍数・心拍変動(HRV)計測
  • CR2032ボタン電池式(ユーザー交換可能、最大約1年稼働)
  • 防水等級3ATM(30m防水)
  • 2サイズ展開(XS-S: 60~85cm、M-XL: 80~119cm)
  • Garminウォッチやサイクルコンピューター、トレーニング機器、アプリと連携可能
メリット
  • 高精度な心拍数・HRV計測が可能
  • バッテリー寿命が長く、電池交換も簡単
  • 洗濯機で洗えるストラップで清潔に保てる
  • Garmin製品以外とも幅広く互換性あり
  • 価格が比較的手ごろでコストパフォーマンスが高い
デメリット
  • 上位モデル(HRM 600)にあるランニングダイナミクスや内部データ保存機能は非搭載
  • 充電式や新機能を求める場合は物足りない
  • 胸部装着型なので、人によっては装着感が気になることがある
こんな人におすすめ
  • 日常のランニングやフィットネス、サイクリングなどで心拍数・HRVを正確に記録したい人
  • シンプルで使いやすい心拍計を求める人
  • バッテリー交換式で長期間メンテナンスフリーを重視する人
  • コストを抑えつつGarmin純正の信頼性が欲しい人
  • 上級者向けの詳細なランニング分析機能が不要な人

腕バンド式 おすすめモデル 5選

胸バンドの圧迫感が苦手な方や、手軽さを重視する方、他のスポーツでも使いたい方におすすめです。

Polar Verity Sense

価格帯

12,000円~15,000円

主な特徴
  • 上腕または前腕に装着する光学式心拍センサー。
  • ANT+とBluetoothに対応し、2台のBluetoothデバイスに同時接続可能。
  • 最大600時間分のトレーニングデータを保存可能な内蔵メモリ。
  • IPX8(50m防水)で、水泳中の使用も可能。
  • スイミングゴーグルに取り付け可能なクリップ付属。
  • 最大20時間のバッテリー寿命。
メリット
  • 装着場所の自由度が高い(上腕・前腕に装着可能)。
  • 胸バンドに近い精度を提供。
  • 軽量で快適な装着感。
デメリット
  • 胸バンド式と比較すると、激しい運動時の精度で劣る場合がある。
  • バッテリー寿命が胸バンド式に比べ短め。
こんな人におすすめ
  • Polarユーザーで、胸バンドが苦手な方。
  • 水泳や総合スポーツを行う方。
  • 装着場所の自由度や快適さを重視する方。

Wahoo TICKR FIT

価格帯

9,000円~11,000円

主な特徴
  • 前腕に装着する光学式心拍センサー。
  • ANT+とBluetoothデュアルバンドに対応。
  • 最大30時間のバッテリー寿命。
  • 通気性の良い軽量バンドを採用。
  • IPX7防水(汗や雨には対応、ただし水泳には非対応)。
メリット
  • 簡単に装着できて使いやすい。
  • Wahooエコシステム(Wahooアプリやデバイス)との連携がスムーズ。
  • 軽量で快適な装着感。
デメリット
  • 水泳では使用不可。
  • 他の高機能モデル(例: Polar Verity Sense)と比較すると機能がシンプル。
こんな人におすすめ
  • Wahooデバイスやアプリを使用している方。
  • 胸バンドが苦手で、手軽さを重視する方。
  • ランニングやサイクリングなどのトレーニングで使用したい方。

CooSpo HW9

価格帯

5,000円~7,000円

主な特徴
  • 前腕または上腕に装着可能なタイプ。
  • 精度の高い心拍データをリアルタイムで測定。
  • Garmin、Zwift、Wahoo、Polarなど、幅広いデバイスやアプリと接続可能。
  • 同時に複数デバイスへ接続が可能。
  • USB充電式で、最大20時間の連続使用が可能。
  • IP67防水仕様で、汗や雨に耐えられる。
メリット
  • 非常にリーズナブルな価格で、コストパフォーマンスが高い。
  • ANT+とBluetooth対応で幅広いデバイスと互換性がある。
  • 軽量かつ快適な装着感。
  • 初心者でも扱いやすいシンプルな設計。
デメリット
  • プレミアムブランド(PolarやWahoo)と比較すると、耐久性や精度で劣る可能性がある。
  • 水泳には対応していない。
こんな人におすすめ
  • 初めて心拍センサーを購入する方。
  • ランニングやサイクリング、ジムでのトレーニングを楽しむ方。
  • 予算を抑えつつ、基本的な心拍データを測定したい方。

CATEYE OHR-31

価格帯

7,000円~10,000円

主な特徴
  • 前腕または上腕に装着可能。
  • 光学式で心拍数をリアルタイムで測定。
  • サイクリングコンピュータやスマートフォン、トレーニングアプリと簡単に連携可能。
  • 最大20時間の連続使用が可能。
  • USB充電式。
  • IP67防水対応で、汗や雨に耐えられる。
メリット
  • ANT+とBluetooth対応で、多くのデバイスやアプリと互換性がある。
  • 軽量で快適な装着感。
  • サイクリストには馴染みのあるCATEYEブランドの信頼性。
  • 比較的リーズナブルな価格。
デメリット
  • 水泳には対応していない。
  • 胸バンド式心拍センサーと比較すると、激しい運動時の精度がやや劣る可能性がある。
こんな人におすすめ
  • CATEYEのサイクリングコンピュータや製品を愛用している方。
  • サイクリングやランニングで心拍を測定したい方。
  • 手頃な価格で光学式心拍センサーを試してみたい方。

COROS Heart Rate Monitor

価格帯

10,000円~13,000円

主な特徴
  • COROSウォッチとの連携に最適化された光学式心拍センサー。
  • ANT+とBluetoothに対応。
  • 最大38時間のバッテリー寿命。
  • IP67防水(防汗・防雨対応、水泳は不可)。
  • 最大5台のデバイスとペアリング可能(同時接続は1台のBluetoothと複数のANT+デバイス)。
  • 軽量で快適なバンドデザイン。
メリット
  • COROSウォッチユーザーにとって最適な選択肢。
  • バッテリー寿命が非常に長い。
  • 快適な装着感。
デメリット
  • COROS製品以外との連携では特筆すべきメリットが少ない。
  • 心拍ゾーンLEDや振動アラートなどの追加機能はない。
こんな人におすすめ
  • COROSウォッチを使用している方。
  • 長時間のトレーニングでバッテリー寿命を重視したい方。
  • シンプルで高精度な腕バンド式心拍センサーを求める方。

スマートウォッチ おすすめモデル 5選

心拍計測だけでなく、GPSや通知機能など多機能性を求める方、日常的な健康管理も行いたい方におすすめです。

Garmin Forerunner 965

価格帯

約85,000〜100,000円

主な特徴
  • AMOLEDタッチディスプレイ: 鮮やかで視認性の高いディスプレイ。
  • マルチバンドGNSS: 高精度なGPS測位で、都市部や山岳地帯でも精確な位置情報を提供。
  • 高度なトレーニング機能:
    • トレーニング状態、VO2 Max、ランニングパワーを測定。
    • リカバリータイムやトレーニングの推奨を自動表示。
  • マルチスポーツおよびトライアスロン対応: スイム、バイク、ランなど複数種目をシームレスに切り替え可能。
  • バッテリー寿命:
    • スマートウォッチモードで最大23日間。
    • マルチバンドGNSSモードで最大31時間。
  • 地図・ナビゲーション機能: フルカラー地図を搭載しており、トレイルランニングや未舗装路でのナビゲーションも可能。
メリット
  • トレーニング分析機能が非常に詳細で、上級者向け。
  • AMOLEDディスプレイで視認性が抜群。
  • バッテリー寿命が長く、長時間のアクティビティに最適。
  • Garmin Connectアプリとの連携が強力で、データ管理や分析が簡単。
デメリット
  • 高価格帯で、初心者にはオーバースペックの可能性。
  • スマートウォッチとしての機能は他ブランド(例: Apple Watch)に劣る。
こんな人におすすめ
  • 上級ランナーやトライアスリートで、詳細なトレーニングデータが必要な方。
  • 長時間バッテリーや高精度GPSを求めている方。
  • 地図やナビゲーション機能が必須なアウトドア愛好者。

Apple Watch Series 10

価格帯

約58,000〜130,000円(モデルやサイズにより異なる)

主な特徴
  • ヘルスケア機能が充実: 心拍数モニタリング、心電図、血中酸素、皮膚温センサーなど。
  • スマートウォッチとしての機能が豊富: メッセージ返信、通話、Apple Pay、アプリ連携。
  • デザイン性の高さ: 常時オンのRetinaディスプレイ、ファッション性も重視。
  • バッテリー寿命: 最大18時間(通常使用)。
メリット
  • 健康管理機能が非常に充実。
  • Appleエコシステムとの連携がスムーズ。
  • デザイン性が高く、日常使いに最適。
  • アプリの選択肢が豊富。
デメリット
  • バッテリー寿命が短い(1日1回の充電が必要)。
  • スポーツ専用ウォッチとしては、トレーニングデータの詳細性が他モデルに劣る。
  • Appleデバイス(iPhone)がないとフル機能を活用できない。
こんな人におすすめ
  • 健康管理や日常生活での便利さを重視する方。
  • Apple製品をすでに使用している方。
  • フィットネス初心者やライトユーザー。

Polar Vantage V3

価格帯

約80,000〜90,000円

主な特徴
  • ランニングパワー計測: 外部センサーなしで直接ランニングパワーを測定可能。
  • 長時間バッテリー:
    • GPSモードで最大140時間(省電力モード)。
    • 通常モードで最大7日間。
  • トレーニング分析に特化:
    • トレーニングロード Pro、リカバリー機能、睡眠追跡機能を搭載。
  • トライアスロン対応: スイム、バイク、ランのシームレスな切り替え。
  • Polar Flowアプリ: 詳細なトレーニングデータを管理可能。
メリット
  • ランニングパワー計測が内蔵されており、ランナーに最適。
  • 長時間バッテリー寿命で、トライアスロンやウルトラマラソンでも安心。
  • リカバリーやトレーニング負荷の分析が詳細。
デメリット
  • デザインがシンプルで、日常使いにはやや地味。
  • スマートウォッチ機能が限定的(通知機能はあるが、返信などは不可)。
こんな人におすすめ
  • トライアスロンや長距離ランニングを行う方。
  • ランニングパワー計測を重視する方。
  • Polarエコシステムを活用したい方。

COROS PACE 3

価格帯

 約33,000〜50,000円

主な特徴
  • 軽量設計: 約30gと非常に軽量で快適な装着感。
  • バッテリー寿命:
    • スマートウォッチモードで最大24日間。
    • GPSモードで最大38時間。
  • 高精度GPS: マルチバンドGNSS対応で、都市部や山岳地帯でも精確な測位。
  • スポーツモードが豊富: ランニング、サイクリング、スイミング、トレイルランニングなど。
  • COROSアプリ連携: 直感的なデータ管理が可能。
メリット
  • 非常に軽量で装着感が快適。
  • 高精度GPS計測と長時間バッテリーが魅力。
  • 手頃な価格でランニングウォッチの基本機能を網羅。
デメリット
  • スマートウォッチ機能は最低限(通知表示のみ)。
  • デザインがシンプルで、日常使いにはやや物足りない。
こんな人におすすめ
  • 初心者や中級者で、手頃な価格でランニングウォッチを始めたい方。
  • 軽量性と長時間バッテリーを求める方。
  • COROSエコシステムを活用したい方。

Suunto Race

価格帯

約70,000〜85,000円

主な特徴
  • 高精度GPSとマルチバンドGNSS: 山岳地帯やトレイルでの精確な測位。
  • タフなデザイン: 耐久性が高く、アウトドア活動に最適。
  • バッテリー寿命:
    • GPSモードで最大40時間。
    • 通常モードで最大12日間。
  • 詳細なトレーニング分析: アクティビティ追跡や高度計など。
  • Suuntoアプリ連携: アウトドア向けのトレーニングデータを管理可能。
メリット
  • 高精度なGPSでトレイルランニングや登山に最適。
  • 頑丈なデザインでアウトドア向け。
  • 長時間のバッテリー寿命。
デメリット
  • スマートウォッチ機能は最低限。
  • デザインがアウトドア向けで、日常使いではややカジュアル。
こんな人におすすめ
  • トレイルランニングや山岳アクティビティを楽しむ方。
  • 高精度GPSや頑丈なデザインを求める方。
  • 長時間のアクティビティに対応したバッテリー寿命が必要な方。

心拍計と連携してトレーニング効果UP!おすすめサイクルコンピューター&アプリ

心拍計で計測したデータは、サイクルコンピューターやスマートフォンアプリと連携することで、トレーニングの効率を大幅に向上させることができます。心拍ゾーンを活用し、適切な負荷でトレーニングを管理することで、持久力の向上や疲労の軽減、オーバートレーニングの防止に役立ちます。

以下では、心拍計と相性の良いおすすめのサイクルコンピューターとアプリを紹介します。

サイクルコンピューター

Garmin Edge

おすすめモデル

Edge 540, Edge 840, Edge 1050

価格帯

約50,000円〜120,000円

主な特徴
  • トレーニングサポート機能: 心拍ゾーンやパワーゾーンのモニタリングが可能。トレーニングステータスやVO2 Max分析で、トレーニングの状態や進捗を詳細に把握できます。
  • ナビゲーション機能: フルカラー地図を搭載し、ターンバイターンの案内や「ClimbPro」機能(登坂の詳細情報表示)で、ヒルクライムも効率的。
  • バッテリー寿命: 最大26時間(Edge 1040 Solarでは太陽光充電対応でさらに延長)。
おすすめポイント
  • 上級者向けの詳細なトレーニング分析機能を搭載。
  • 初心者でも「デイリートレーニング提案」機能で効率的なプランを実行可能。
こんな人におすすめ
  • データ分析を重視する中級~上級者。
  • 長距離ライドやヒルクライムを楽しむライダー。

Wahoo ELEMNT

おすすめモデル

BOLT, ROAM

価格帯

約40,000円〜80,000円

主な特徴
  • シンプルな操作性: スマートフォンアプリで設定やデータ管理を一元化。直感的で初心者にも扱いやすい。
  • ナビゲーション機能: 「リルート(自動再ルート)」機能で、コースを外れても安心。
  • バッテリー寿命: 最大15時間(BOLT)。
おすすめポイント
  • 必要な機能がシンプルにまとまっており、無駄がない設計。
  • Wahoo KICKRスマートトレーナーとの連携で、インドアトレーニングにも対応。
こんな人におすすめ
  • 初心者~中級者で、簡単操作を好むライダー。
  • 室内外でトレーニングをシームレスに行いたい方。

Bryton Rider

おすすめモデル

Rider S500, Rider 750 SE

価格帯

約25,000円〜60,000円

主な特徴
  • コストパフォーマンスの高さ: 必要なトレーニング機能を低価格で実現。
  • 多機能搭載: 心拍計やパワーメーターと連携してトレーニングデータを管理可能。タッチディスプレイ対応のモデルもあり。
  • ナビゲーション: コストを抑えつつもマップ機能を搭載。
おすすめポイント
  • シンプルで手頃な価格ながら、トレーニングに必要な機能はしっかりカバー。
こんな人におすすめ
  • コスパを重視する初心者〜中級者。
  • 必要最低限の機能で満足できる方。

アプリ

心拍計のデータを記録・分析するために、スマートフォンアプリとの連携も重要です。以下は特に人気のアプリを紹介します。

Strava

URL

https://www.strava.com/dashboard

主な特徴
  • ライドの記録や共有が簡単。
  • セグメント機能で、世界中のライダーとタイムを競える。
  • プレミアム版「Strava Summit」では、心拍ゾーンやトレーニング負荷を詳細に分析可能。
おすすめポイント
  • 仲間と記録を共有したい人や、モチベーションを高めたい人に最適。
こんな人におすすめ
  • ライドの記録や交流を楽しみたい方。
  • 初心者~上級者まで幅広い層。

TrainingPeaks

URL

https://www.trainingpeaks.com

主な特徴
  • 心拍ゾーン管理やTSS(トレーニングストレススコア)の計算が可能。
  • プロコーチとの連携で、個別のトレーニングプランを作成可能。
おすすめポイント
  • 本格的にトレーニングデータを分析し、科学的なアプローチで鍛えたい人に最適。したい人や、モチベーションを高めたい人に最適。
こんな人におすすめ
  • 上級者や目標に向けたトレーニングを行いたい方。

Zwift / ROUVY(バーチャルライドアプリ)

URL

Zwift

ROUVY

主な特徴
  • Zwiftは、ゲーム感覚でトレーニングを楽しめる世界的に人気のアプリ。
  • ROUVYは、実写風のコースを走れるリアルな体験が特徴。
おすすめポイント
  • 室内トレーニングが楽しくなるため、悪天候時や冬季でも快適にトレーニングを継続可能。
こんな人におすすめ
  • インドアトレーニングを楽しくしたい方。
  • 実際のコースを仮想体験したい方。

メーカー純正アプリ

Garmin ConnectWahoo FitnessPolar FlowSuunto Appなど

Garmin Connect

Wahoo Fitness

Polar Flow

Suunto App

主な特徴
  • 各メーカーのデバイスと完全連携し、トレーニングデータや健康データを一元管理。
  • Garmin Connectでは「トレーニング負荷」や「リカバリータイム」の表示が可能。
おすすめポイント
  • デバイスに最適化されており、操作がシンプル。
こんな人におすすめ
  • メーカー製デバイスを使用している方。

よくある質問 (FAQ)

胸バンド式と腕バンド式(光学式)、結局どちらの精度が高いですか?

 一般的に、心臓の電気信号を直接計測する胸バンド式の方が、高強度運動時や急な心拍変化がある場面で精度が高いとされています。
一方、腕バンド式(光学式)は、安定したペースでのライドや日常的なトレーニングでは十分な精度を持つモデルも増えています。ただし、腕の装着位置や汗の影響を受けやすい点に注意が必要です。利用シーンや求める精度によって選択しましょう。

スマートウォッチの心拍計でも本格的なロードバイクトレーニングに使えますか?

モデルによります。Garmin Fenix/Epix/Forerunner上位機種Apple Watch UltraPolar Vantageシリーズなどのハイエンドなスポーツ向けスマートウォッチは、サイクリングモードでの心拍計測精度も高く、十分活用できます。ただし、短時間で心拍が急激に変動するインターバルトレーニングでは、胸バンド式の方が精度が高い場合があります。
また、バッテリーの持続時間や、サイクルコンピューターのような専用機能が不足する場合もあるため、用途や目的に応じて選びましょう。

防水性能はどの程度必要ですか? IPX7は必須?

ロードバイクでは汗や突然の雨が避けられません。最低でもIPX4は必要です。激しい雨や水没の可能性を考えると、IPX7以上を選ぶと安心です。
特に胸バンド式は汗や雨の影響を受けやすいため、防水性能が高いものがおすすめです。

心拍計のデータはどのように活用すれば良いですか?

まずは、安静時心拍数と最大心拍数を把握し、心拍ゾーンを設定しましょう。以下の例を参考に活用できます

  • ゾーン1(リカバリー): 疲労回復やクールダウン。
  • ゾーン2(有酸素運動): 長時間ライドで基礎持久力を向上。
  • ゾーン4(閾値トレーニング): FTPを向上させるための高強度トレーニング。

アプリ(StravaやTrainingPeaksなど)を活用してデータを可視化し、成長を記録することでモチベーションを高めましょう。

ANT+とBluetoothの違いは何ですか?どちらを選べば良いですか?
  • ANT+は、サイクルコンピューターやパワーメーターなどのスポーツデバイス間での通信に適しており、複数デバイスを同時接続可能です。
  • Bluetoothは、スマートフォンやタブレットとの連携が得意で、アプリ(ZwiftやROUVY)と接続しやすいです。

最近の心拍計は両対応モデルが多いため、汎用性を重視するなら両対応を選ぶと良いでしょう。

まとめ

この記事では、ロードバイク用心拍計の重要性から、その選び方、そしてタイプ別のおすすめモデルまで、幅広くご紹介しました。

心拍計選びのポイントをおさらい:

  1. 計測精度を重視するか
  2. 装着感・手軽さを求めるか
  3. 接続したいデバイス (サイコン、スマホ) との相性
  4. 必要なバッテリー持続時間防水性能
  5. 予算プラスαの機能

これらのポイントと、本記事で紹介した胸バンド式、腕バンド式、スマートウォッチそれぞれの特徴やおすすめモデルを参考に、ご自身のライドスタイルやトレーニングの目的に最適な心拍計を見つけてください。

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