CYCPLUS T2H レビュー|6万円台で±1%精度を実現したスマートトレーナー

「雨の日が続いて、全然外を走れない」「Zwiftを始めたいけど、スマートトレーナーって高いよね」「集合住宅だから騒音が気になって…」

こういった悩みを持っている方、多いんじゃないでしょうか。天候に左右されずに室内でトレーニングできるスマートトレーナーは、今やサイクリストの必須アイテムになりつつあります。ただ、有名ブランドの製品は10万円を超えるものがほとんど。なかなか手が出しにくいですよね。

そこで注目したいのが、CYCPLUSのT2Hスマートトレーナーです。約7万円という価格ながら、±1%という高いパワー精度を実現し、電源なしでも動作する自己発電機能を搭載。Amazonでは676件以上のレビューが投稿されており、多くのサイクリストに選ばれています。

この記事では、CYCPLUS T2Hの特徴や評判、競合製品との比較まで詳しく解説します。

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目次

CYCPLUS T2Hとは

CYCPLUS T2Hは、中国のサイクルアクセサリーメーカーCYCPLUSが2025年に発売したダイレクトドライブ式スマートトレーナーです。同社の上位モデルT2から付属品を省き、脚部を固定式にすることで、性能はそのままに価格を抑えた廉価版モデルとして登場しました。

注目したい3つの特徴

まず特筆すべきは、±1%というパワー精度です。この数値は、10万円以上する有名ブランドのミドルグレードモデルと同等かそれ以上。キャリブレーション不要なので、面倒な設定なしにいつも正確なパワーデータでトレーニングができます。

次に、自己発電機能を搭載している点。ペダルを回すことで発電するため、コンセントに繋がなくても動作します。設置場所を選ばないのはもちろん、電気代がかからないのも嬉しいポイントです。

そして静音性の高さ。レビューでは「めちゃくちゃ静か」「三本ローラーから乗り換えて大幅に騒音減」といった声が多く見られます。集合住宅にお住まいの方でも、早朝や深夜のトレーニングに気を使わずに済むと評価されています。

基本スペック

項目仕様
最大出力2200W
最大トルク85 N·m
勾配シミュレーション最大20%
パワー精度±1%(キャリブレーション不要)
重量16.6kg
寸法516 × 520 × 540mm
接続BLE 5.0 / ANT+
電源48V / 1.25A(自己発電でプラグなし動作対応)
対応フレームQR 5×130/135mm、スルーアクスル 12×142/148mm
対応カセットShimano 8-12速、SRAM 8-11速
保証2年間

スペック上の特徴として、最大2200Wの出力と最大20%の勾配シミュレーションに対応しています。これはZwiftのアルプ・デュエズ(平均勾配8.1%、最大勾配14%程度)も余裕を持って再現できる数値です。プロレベルのスプリンターでも十分対応できる性能を備えています。

接続方式はBLE 5.0とANT+の両方に対応しているため、Zwift、TrainerRoad、Wahoo SYSTM、Rouvyといった主要なトレーニングアプリはすべて使用可能。複数のデバイスとの同時接続もできるので、サイコンにパワーデータを送りながらZwiftを楽しむといった使い方も可能です。

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T2とT2Hの違い

CYCPLUS T2Hを検討する際に、同社の上位モデルT2との違いが気になる方も多いでしょう。両者の違いを整理してみます。

項目T2T2H
スプロケット付属別売り
フロアマット付属別売り
脚部折りたたみ式固定式
パワー精度±1%±1%
最大出力2200W2200W
静音性高い高い(同等)
Amazon価格約77,599円約69,999円

性能面(パワー精度、最大出力、勾配シミュレーション、静音性)はまったく同じです。違いは付属品と脚部の構造のみ。T2Hはスプロケットとフロアマットが付属せず、脚部が固定式になっています。

すでにスプロケットやマットを持っている方、あるいは少しでも初期コストを抑えたい方にはT2Hがおすすめです。一方、すべて揃った状態で始めたい方や、収納時のコンパクトさを重視する方はT2を選ぶとよいでしょう。

追加で必要なものとトータルコスト

T2Hはスプロケットとフロアマットが別売りのため、追加購入が必要です。トータルでいくらかかるか計算してみましょう。

アイテム概算価格
CYCPLUS T2H本体約69,999円
スプロケット(Shimano 105 11速など)約3,000〜5,000円
フロアマット約2,000〜3,000円
合計約75,000〜78,000円

トータルでも約7.5万〜7.8万円程度。T2(約77,599円)とほぼ同等か、すでに手持ちのスプロケットがあれば安く済みます。競合のWahoo KICKR CORE(約12万円)と比べると、同等以上の精度ながら3〜4万円ほど安く導入できる計算です。

ユーザーからの評価

静音性が高い

レビューでは「めちゃくちゃ静か」という評価が多く見られます。三本ローラーや古いタイプのローラー台から乗り換えたユーザーからは「大幅に騒音が減った」「駆動音が気にならない」といった声が上がっています。Wahoo KICKR Coreと比較しても「同様に静音性は高い」と評価されており、集合住宅での使用にも適していることがわかります。

セットアップが簡単

「直感的に使いやすく難しいことを考えずにスマートに使える」「過去に使ってきたローラー台の中では一番使いやすい」といった評価も目立ちます。BLE 5.0とANT+に対応しているため、Zwiftとの接続も素早くストレスフリー。初心者でも迷わずセットアップできると評価されています。

サポート対応が良い

CYCPLUSのサポート体制についても好意的な意見が見られます。「メールサポートは物凄くレスポンスが速い」「日本語での質問・回答が可能」といった声があり、海外メーカーながら安心してサポートを受けられる体制が整っているようです。

負荷調整がスムーズ

「手元のサイコンで負荷調整が可能」「回しながらシームレスに負荷が変えられる」という評価もあります。BC2バーチャルシフターを使えば60段階のギア調整ができるため、よりリアルなサイクリング体験が得られると評価されています。

良いと評価されている点

コストパフォーマンスの高さ

約7万円という価格で±1%のパワー精度を実現している点は、多くのレビューで高く評価されています。有名ブランドの同等スペック製品が10万円以上することを考えると、導入のハードルが大きく下がります。

電源不要の自己発電機能

コンセントの位置を気にせず好きな場所に設置できる点は、T2Hならではの強み。電気代がかからないため、毎日使ってもランニングコストがゼロです。停電時でも使えるというメリットもあります。

高い静音性

BLDC(ブラシレスDC)モーターを採用しているため、駆動音が非常に静か。深夜や早朝のトレーニングでも、家族や近隣住民に気を使わずに済むと評価されています。

安定したパワー計測

±1%の精度でキャリブレーション不要という点は、トレーニングの質に直結します。FTP測定やインターバルトレーニングで正確なデータが得られるため、効率的なトレーニングが可能です。

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気になる点・注意点

スプロケットとマットが別売り

T2Hは本体のみの販売で、スプロケットとフロアマットは別途購入が必要です。初めてスマートトレーナーを導入する方は、追加で5,000〜8,000円程度の出費を見込んでおく必要があります。ただし、トータルコストで見ても競合製品より安価な点は前述の通りです。

脚部が固定式

T2の折りたたみ式と異なり、T2Hの脚部は固定式です。収納時にT2ほどコンパクトにはなりません。ただし、常設して使う方にとってはあまり気にならないポイントかもしれません。

ブランド認知度

Wahoo、Tacx、Eliteといった老舗ブランドと比べると、CYCPLUSの認知度はまだ低いのが現状です。とはいえ、2年間の保証が付いており、日本語でのサポートにも対応しているため、購入後の安心感は確保されています。

競合製品との比較

同価格帯および人気の競合製品と比較してみましょう。

製品価格精度最大出力最大勾配
CYCPLUS T2H約70,000円±1%2200W20%
CYCPLUS T2約78,000円±1%2200W20%
Wahoo KICKR CORE約120,000円±2%1800W16%
Xplova NOZA S約83,000円±2.5%2500W18%
Elite SUITO約85,000円±2.5%1900W15%

価格面ではT2Hが最も手頃でありながら、パワー精度は±1%と最高水準。最大出力2200W、最大勾配20%も競合を上回るスペックです。コストパフォーマンスという観点では、T2Hは非常に優れた選択肢といえます。

Wahoo KICKR COREはブランドの信頼性と拡張性の高さが魅力ですが、価格差は約5万円。その差額でスプロケット、マット、さらにはファンまで揃えられる計算です。

よくある質問

T2とT2H、どちらを選ぶべき?

性能は同等なので、付属品と収納性で選びましょう。すでにスプロケットを持っている方や、常設で使う予定の方はT2Hがおすすめです。すべて揃った状態で始めたい方、収納時のコンパクトさを重視する方はT2を選ぶとよいでしょう。

Zwift以外のアプリにも対応している?

BLE 5.0とANT+の両方に対応しているため、TrainerRoad、Wahoo SYSTM、Rouvy、RGTなど主要なトレーニングアプリはすべて使用可能です。

集合住宅でも使える?

レビューでは静音性の高さが評価されており、多くの方が集合住宅で使用しています。気になる場合はフロアマットを敷くことで、さらに振動を軽減できます。

故障時のサポートは?

CYCPLUSは日本語でのメール問い合わせに対応しており、レスポンスが速いと評価されています。2年間の保証も付いているため、万が一の際も安心です。

どんな自転車に対応している?

クイックリリース(5×130/135mm)とスルーアクスル(12×142/148mm)の両方に対応。ロードバイク、グラベルロード、MTBなど幅広い車種で使用できます。カセットはShimano 8-12速、SRAM 8-11速に対応。SRAM 12速を使用する場合はXDRハブへの交換が必要です。

購入方法

CYCPLUS T2HはAmazon.co.jpで購入できます。公式サイト(海外発送)での購入も可能ですが、Amazon経由の方が配送が早く、返品対応もスムーズです。

時期によってはクーポンが適用されることもあるため、購入前に最新の価格をチェックすることをおすすめします。

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まとめ

CYCPLUS T2Hは、約7万円という価格で±1%のパワー精度を実現したコストパフォーマンス抜群のスマートトレーナーです。電源不要の自己発電機能、高い静音性、Zwiftをはじめとする主要アプリへの対応など、この価格帯では考えられないほど充実した機能を備えています。

Amazonでは676件以上のレビューが投稿されており、「過去に使ってきたローラー台の中で一番使いやすい」「静音性が高く集合住宅でも安心」といった声が多く見られます。日本語でのサポートにも対応しているため、海外ブランドでありながら購入後の安心感もあります。

スマートトレーナーを初めて導入する方、コストを抑えつつ高性能なモデルを求める方、集合住宅で騒音を気にされる方に、T2Hは最適な選択肢といえるでしょう。天候や時間に左右されず、いつでも効率的なトレーニングができる環境を、この機会に整えてみてはいかがでしょうか。

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