Morethan BVP-008 レビュー|冬用ビブパンツをコスパで選ぶなら知っておきたい3つの強みと注意点

Morethan BVP-008 レビュー|冬用ビブパンツをコスパで選ぶなら知っておきたい3つの強みと注意点

「ロードバイクで初めての冬を迎えるけど、ウェアって何を揃えればいいの?」「パールイズミやカステリは高すぎて手が出ない…」「Amazonで見かける安いビブパンツって、実際どうなの?」

こういった悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。冬用サイクルウェアって、本格的なものを揃えようとすると上下で5万円以上かかることも珍しくないんですよね。

そこで注目したいのが、広島発の日本ブランドMorethan(モアゼン)のサイクルビブパンツBVP-008です。約6,800円という価格ながら、Amazonで4.2/5の評価を獲得し、298件以上のレビューが集まっている人気商品となっています。

この記事では、コスパ重視で冬用ビブパンツを探している方に向けて、Morethan BVP-008の特徴と購入前に知っておきたいポイントをお伝えします。

目次

Morethanというブランドについて

まず、Morethanがどんなブランドなのかを押さえておきましょう。「聞いたことない」「中華ブランド?」と思われる方もいるかもしれませんが、実は広島県に本社を置く日本ブランドです。

読み方は「モーゼン」ではなく「モアゼン」が正式とのこと。2014年にブランドを立ち上げ、「安くて良いサイクルジャージ」をコンセプトに展開しています。生産は中国で行われていますが、日本ブランドとしての品質管理が行われている点が、純粋な中華ブランドとは異なるポイントです。

サイクルウェア専門メディアの取材記事でも「コスパ最強の高品質サイクルウェアブランド」として紹介されており、Amazonのサイクルウェアカテゴリでは定番ブランドの一つとなっています。

BVP-008の基本スペック

項目仕様
商品名Morethan サイクルビブパンツ 裏起毛 BVP-008
対応シーズン秋冬(10〜15℃帯)
素材裏起毛素材
パッド3Dパッド付き
ポケットサイドポケット付き
サイズ展開S / M / L / XL / 2XL / 3XL(6サイズ)
カラーブラック
価格約6,798円(Amazon)

本体以外には特別な付属品はありませんが、3Dパッドが縫い付けられた状態で届きます。サイドポケットは左右両側についており、補給食やスマートフォンの収納に対応しています。

注目したい3つの機能

サイドポケットで補給がラクに

BVP-008の特徴的な機能として、サイドポケットが挙げられます。同価格帯のビブパンツでは省略されがちな機能ですが、走行中に補給食やジェルにアクセスしやすいのは大きなメリットです。スマートフォンを入れておけるサイズ感で、ジャージのバックポケットがいっぱいの時にも重宝します。

ビブ仕様でお腹周りが快適

ウエストゴムで締め付けるタイプのタイツと違い、ビブ(肩紐)仕様なのでお腹周りへの圧迫がありません。前傾姿勢を取った時にウエストが食い込む不快感がなく、長時間のライドでも快適に過ごせる設計となっています。

3Dパッドで長距離も対応

ロングライドでのお尻の痛みを軽減する3Dパッドが標準装備されています。レビューでは「クッション性は十分」「100km程度なら問題ない」という評価が多く見られます。

BVP-008の評判

高く評価されているポイント

Amazonや各種サイクリングブログでは、BVP-008について好意的な声が多く見られます。

コストパフォーマンスへの満足度が高いという点が最も多く挙げられています。「この価格でこの品質なら十分」「有名ブランドの1/3以下で買える」という声が目立ちます。高級ブランドのビブタイツが2〜3万円する中、約6,800円という価格設定は確かに魅力的です。

サイズ感が日本人向けという評価も多く見られます。海外ブランドのサイクルウェアはサイズ選びに苦労することが多いですが、Morethanはアジアンサイズを採用しているため、普段着と同じ感覚でサイズを選べるようです。身長170cm・体重65kg前後の方がMサイズでジャストフィットという報告が多いです。

縫製の品質が良いという点も評価されています。「ファスナーの動きがスムーズ」「裁縫がしっかりしている」「着心地が良い」といった声があり、価格から想像するよりも品質が高いと感じる方が多いようです。

気になる点・注意点

一方で、購入前に知っておくべき注意点もあります。

防風機能がない点は、多くのレビューで指摘されています。風を通す素材のため、ダウンヒルや向かい風では寒さを感じやすいです。停止中に風が当たると体が冷えやすいという声もあります。防風インナーとの組み合わせが推奨されています。

「裏起毛」は期待ほど厚くないという意見も見られます。「裏起毛とは…?」「思ったより薄い」というレビューがあり、真冬の極寒期に単体で使うには心もとないようです。メーカー表記の10〜15℃という対応温度は、レイヤリング(重ね着)前提と考えた方が良いでしょう。

単体での使用は5〜10℃が限界という評価が多いです。0℃前後の厳冬期には、防風インナーやレッグウォーマーとの併用が必要です。ただし、「アンダーウェアとの組み合わせで5℃でもいける」という報告もあり、重ね着次第で対応温度は広がります。

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他の冬用ビブパンツとの比較

コスパを重視する場合、他のブランドと比較してBVP-008がどのような位置づけになるのか見てみましょう。

ブランド商品名価格帯特徴
Pearl Izumiウィンドブレーク ビブタイツ20,000〜25,000円防風機能あり、日本ブランドの定番
CastelliSorpasso RoS25,000〜35,000円プロ仕様、高機能素材
dhbAeron Winter10,000〜15,000円Wiggleオリジナル、中価格帯
MorethanBVP-008約6,800円日本ブランド、コスパ重視

Pearl IzumiやCastelliは防風機能を備えた高機能モデルですが、価格は3〜5倍になります。dhbは中間的な価格帯ですが、海外通販になるため届くまでに時間がかかります。

Morethan BVP-008は、防風機能こそないものの、Amazonで即日配送可能で、価格も圧倒的に抑えられるのが強みです。「まず1着目の冬用ビブを試したい」という方には、リスクの少ない選択肢と言えるでしょう。

サイズの選び方

Morethanは日本サイズ(アジアンサイズ)を採用しているため、普段のウェアサイズを参考に選べます。

レビューでは「普段Mサイズの服を着ている人はMでOK」「太もも太めでも窮屈感はなかった」「膝周りの突っ張りも気にならない」という声があります。迷った場合は、サイクルウェアは身体にフィットさせて着るものなので、小さめを選ぶよりはジャストか少し余裕のあるサイズを選ぶと良いでしょう。

なお、Amazonプライム会員であれば、試着後の返品も可能です。サイズ選びに不安がある方は、この点も安心材料になるかもしれません。

おすすめできる人・おすすめしにくい人

Morethan BVP-008は、コスパを重視する方や初めて冬用ビブパンツを購入する方に適しています。週末のライドや通勤で使いたい方、高級ブランドに手を出す前にまず試してみたい方にとっては、良い選択肢となるでしょう。気温10〜15℃程度の秋〜初冬のライドがメインの方にも向いています。

一方で、0℃前後の厳冬期に単体で使いたい方や、高速ダウンヒルで防風性能を重視する方には向いていません。また、長期間の耐久性を重視する方は、実績のある高級ブランドを検討した方が良いかもしれません。

寒い日の重ね着の考え方

BVP-008は単体では10〜15℃対応とされていますが、インナーとの組み合わせで対応温度を広げることができます。

5〜10℃程度であれば、吸汗速乾のインナーシャツを合わせるだけで対応可能という声が多いです。0〜5℃になると、防風インナータイツやレッグウォーマーとの併用が推奨されています。膝や太ももの前面は風を受けやすいため、この部分を防風素材でカバーするのがポイントです。

Morethanからは同価格帯のインナーやウィンドブレーカーも出ているため、トータルコーディネートしやすいのも利点と言えます。

まとめ

Morethan BVP-008は、約6,800円という価格で裏起毛、3Dパッド、サイドポケットを備えた冬用ビブパンツです。広島発の日本ブランドで、Amazonでは4.2/5の評価を獲得しています。

防風機能がない点や、裏起毛が期待ほど厚くない点は注意が必要ですが、インナーとの組み合わせで対応温度は広がります。「初めての冬用ビブパンツを試したい」「高級品を買う前にまず冬のライドを体験したい」という方にとっては、リスクを抑えた選択肢と言えるでしょう。

高級ブランドの1/3〜1/5の価格で、それなりの品質が手に入る。コスパ重視で冬用ビブパンツを探している方は、検討してみてはいかがでしょうか。

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