LUMOS Ultra レビュー|360度光って夜道の不安を解消するスマートヘルメット

夜間の自転車走行、車から見えているのか不安になることはありませんか。後ろから迫ってくる車のヘッドライトを感じながら「ちゃんと認識されているだろうか」とヒヤヒヤした経験は、自転車に乗る人なら誰でもあるはずです。

LUMOS Ultra(ルーモス ウルトラ)は、そんな夜間走行の不安を解消するために生まれたスマートヘルメットです。前後に内蔵されたLEDライトが360度どこからでも視認でき、さらにウインカー機能まで搭載しています。この記事では、LUMOS Ultraの機能や特徴、購入前に知っておきたいポイントを詳しく解説します。

目次

この商品が注目されている理由

LUMOSは2015年にボストンで創業し、Kickstarterでのクラウドファンディングを経て世界的に知られるようになったヘルメットブランドです。現在は香港に本社を置くLumen Labs (HK) Limitedが展開しており、日本ではUPJが正規代理店として販売しています。

LUMOS Ultraが注目される最大の理由は、ヘルメットとライトを一体化するという発想です。従来、夜間走行時の視認性を高めるには自転車本体にライトを取り付けるか、ヘルメットに後付けのライトを装着する必要がありました。しかしLUMOS Ultraは最初からフロントとリアにLEDライトを内蔵しており、ヘルメットをかぶるだけで360度の視認性を確保できます。

さらに、ウインカー機能や自動ブレーキライト、スマホアプリによるカスタマイズなど、「スマートヘルメット」としての機能も充実しています。デザインもスタイリッシュで、ライト付きヘルメットにありがちな「いかにも」という見た目ではなく、ロードバイクからクロスバイクまで違和感なくマッチすると評価されています。

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基本スペック

項目仕様
フロントライト30個のホワイトLED、最大300ルーメン
リアライト64個のLED(片側32個×左右)、最大300ルーメン
バッテリー1100mAhリチウムイオン電池(内蔵)
駆動時間4〜10時間(設定による)
充電時間最長3時間
充電端子USB-C
防水等級IPX6
重量370g(M/Lサイズ)
サイズ展開S(51-55cm)、M/L(54-61cm)、XL(61-65cm)
カラーブラック、ホワイト、ライム
安全規格CPSC、EN1078、AS2063、ASTM F1447
通信Bluetooth 4.2

サイズは3種類あり、カラーは3色展開となっています。XLサイズにはMIPS(頭部保護システム)が標準搭載されており、より高い安全性を求める方に適しています。

注目したい機能

360度の視認性で「確実に見られる」安心感

LUMOS Ultraの最大の特徴は、前後から最大300ルーメンで光る視認性の高さです。フロントには30個のホワイトLED、リアには64個のLEDが内蔵されており、360度どこからでも光が確認できます。

特に注目したいのは、ライトが「頭の高さ」で光るという点です。自転車本体に取り付けるライトは低い位置にあるため、車のドライバーの視線に入りにくいことがあります。一方、ヘルメットに内蔵されたライトはミニバンのドライバーとほぼ同じ目線の高さで光るため、確実に視界に入りやすくなっています。

ウインカー機能で意図を周囲に伝えられる

付属のワイヤレスリモコン「Remote Lite」をハンドルに装着すれば、ヘルメットをウインカーとして使用できます。左折・右折の際にボタンを押すだけで、後部LEDが黄色く点滅して方向を示します。

従来の手信号では片手をハンドルから離す必要があり、特に夜間や交通量の多い道路では危険を伴うこともありました。LUMOS Ultraなら両手でハンドルを握ったまま方向指示ができるため、より安全に走行できます。

自動ブレーキライト機能

別売の「Remote」を使用すると、自動ブレーキライト機能が利用できます。リモコンに内蔵されたセンサーが減速を感知し、ヘルメット後部のLEDが赤く点滅して後続車に減速を知らせます。ウインカーは黄色、ブレーキは赤と色分けされており、車のテールランプと同じ感覚で周囲に意図を伝えられます。

スマホアプリでカスタマイズ自在

専用アプリ「Ride Lumos」(iOS/Android対応)を使えば、ライトの明るさや点滅パターンを自由にカスタマイズできます。プリセットは3種類まで登録可能で、走行シーンに合わせて使い分けることができます。

アプリからはバッテリー残量の確認もでき、充電のタイミングを把握しやすくなっています。また、StravaやApple Healthとの連携機能も搭載されており、ライドデータの管理にも役立ちます。

IPX6の防水性能で雨天も安心

防水等級はIPX6で、あらゆる方向からの強い噴流水に対応しています。突然の雨に降られても壊れる心配がなく、通勤や通学で毎日使う方でも安心して使用できます。

利用者から評価されている点

デザインの洗練さ

LEDライト搭載ヘルメットと聞くと「いかにも機能重視」という見た目を想像しがちですが、LUMOS Ultraはライトが消灯時にはどこに内蔵されているかわからないほど自然なデザインに仕上がっています。ロードバイクやクロスバイクにも違和感なくマッチし、スタイリッシュに被れると評価されています。

夜間の視認性の高さ

夜間走行時の視認性については「遠目からでもすごく目立つ」「車に確実に認識されている安心感がある」と高く評価されています。特に後方からの視認性が高く、後続車に対して存在をアピールできる点が好評です。

USB-C充電の利便性

充電端子がUSB-Cなので、専用ケーブルを持ち歩く必要がありません。スマートフォンやノートPCと同じケーブルで充電でき、出先での充電にも困りません。

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購入前に知っておきたいポイント

重量について

LUMOS Ultraの重量は370g(M/Lサイズ)で、一般的な自転車用ヘルメット(200〜300g程度)と比較するとやや重めです。これはバッテリーとLEDライトを内蔵しているためですが、実際に装着して走行した場合は「思ったほど重さを感じない」「100km走っても気にならなかった」との評価もあります。

バッテリー持続時間

駆動時間は設定により4〜10時間となっています。明るさを最大にすると短くなり、省電力モードで使用すれば長持ちします。日常の通勤程度であれば問題ありませんが、長距離ツーリングの場合はモバイルバッテリーを携帯するか、自転車本体のライトと併用することをおすすめします。

フィット感について

LUMOS Ultraは丸型形状のため比較的日本人の頭にもフィットしやすいとされていますが、サイズ感には個人差があります。XLサイズでも横幅がきつめと感じる方もいるようです。可能であれば購入前に試着することをおすすめします。

フロントライトの用途

フロント部分のLEDライトは道路を照らすためではなく、対向車や歩行者に存在をアピールするための「被視認性向上」を目的としています。夜間走行時に道路を照らすには、別途自転車本体にフロントライトを装着する必要があります。

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他の製品と比べて

項目LUMOS Ultra一般的なヘルメット+後付けライト
視認性360度、頭の高さで発光ライト位置が低い
一体感ライトが完全に一体化後付け感がある
ウインカー機能標準搭載なし(別製品が必要)
重量370gヘルメット+ライトで同等以上
充電USB-C一箇所ライト毎に充電が必要
価格約23,000円ヘルメット+ライトで15,000〜20,000円程度

LUMOS Ultraは単体で見ると高価に感じますが、ヘルメットと高性能ライトを別々に購入する場合と比較すると、価格差は縮まります。一体型ならではの見た目のスマートさや、充電の手間が一箇所で済む利便性を考えると、十分に検討する価値があります。

購入前によくある質問

バッテリーは交換できますか?

バッテリーは内蔵式のため、ユーザーによる交換はできません。メーカーによると、5年経過後も80%以上の容量を維持するとされています。

MIPSモデルとの違いは?

MIPS(Multi-directional Impact Protection System)は斜め方向からの衝撃を軽減する頭部保護システムです。XLサイズにはMIPSが標準搭載されており、M/Lサイズでも一部モデルでMIPS搭載版が販売されています。より高い安全性を求める方はMIPS搭載モデルを選ぶとよいでしょう。

アプリなしでも使えますか?

はい、アプリがなくてもライトの点灯・消灯やウインカー操作は可能です。アプリは明るさの調整や点滅パターンのカスタマイズ、バッテリー残量確認などの追加機能を使う場合に必要になります。

保証期間は?

日本正規代理店UPJで購入した場合、製品保証が付帯します。詳細は販売店にお問い合わせください。

どこで買える?

LUMOS UltraはAmazon、楽天市場、各種サイクルショップで購入できます。日本国内ではUPJが正規代理店として取り扱っており、正規品には製品保証が付帯します。

Amazonでの販売価格は約23,000円(M/Lサイズ)で、カラーやサイズによって若干価格が異なります。セール時期には割引が適用されることもあるため、購入前にチェックしてみてください。

まとめ

LUMOS Ultraは、夜間走行の安全性を大幅に向上させるスマートヘルメットです。前後300ルーメンのLEDライト、ウインカー機能、スマホアプリ連携など、従来のヘルメットにはない機能が詰め込まれています。

このヘルメットは、夜間や早朝の自転車通勤が多い方、安全性を重視したい週末サイクリスト、最新ガジェットを楽しみたい方に特におすすめです。一方で、超軽量ヘルメットを求める方や、長距離ツーリングでバッテリーを気にしたくない方には、従来型のヘルメットと別体ライトの組み合わせの方が適しているかもしれません。

「車から見えているか不安」という夜間走行の悩みを解消したい方は、LUMOS Ultraをぜひ検討してみてください。

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