カペルミュール秋用サイクルジャージ徹底レビュー|温度帯別おすすめ8選【2025年最新】

秋のサイクリング、こんな悩みありませんか?

「朝6時は10℃なのに、昼は25℃…何を着ればいいの?」
「ヒルクライムで汗だくになった後の下り坂が寒すぎる」
「夏用ジャージだと朝晩が寒いし、冬用だと日中暑すぎる」

私も3年前まで、秋のライドのたびに服装選びで失敗していました。特に100kmを超えるロングライドでは、朝の寒さ対策でウィンドブレーカーを着込んだら、日中暑すぎてバックポケットがパンパンに…。

そんな悩みを解決してくれたのが、日本ブランド「KAPELMUUR(カペルミュール)」の秋用サイクルジャージでした。実際に8種類のモデルを試して分かった、温度帯別の最適解をお伝えします。

目次

なぜカペルミュールを選んだのか?3つの決め手

1. 日本人体型への完璧なフィット感

海外ブランド(Rapha、Castelli)も検討しましたが、日本人向けに設計されたカペルミュールは別格でした。特に肩幅と着丈のバランスが絶妙で、前傾姿勢でも背中が出ない設計は本当にありがたい。

2. 温度帯が明確で選びやすい

各モデルに「5-15℃対応」など、具体的な温度帯が明記されています。天気予報を見れば、どのジャージを選べばいいか一目瞭然。この分かりやすさは他ブランドにはない魅力です。

3. カフェライドでも浮かないデザイン

レーシーすぎず、カジュアルすぎない絶妙なデザイン。紅葉の名所のカフェでジャージのまま入っても違和感がありません。実際、「そのジャージ、どこの?」と聞かれることも多いんです。

【実測データ付き】温度帯別おすすめモデル8選

それでは、実際に使用した8モデルを温度帯別にご紹介します。各モデルとも最低10回以上のライドで検証済みです。

20℃前後(9月下旬〜10月上旬)の定番 – 薄手モデル

1. Octa 裏起毛メッシュジャージ2(lils070)- 15〜20℃

価格:12,650円
(4.5)

このジャージ、正直「買ってよかった」と思える1枚です。帝人フロンティアの特殊繊維「Octa」は、タコ足のような8本の突起がある断面構造。これが絶妙な保温性と通気性を生み出しています。

実際に使った感想:

  • 朝の15℃でスタート→昼の20℃でゴール、全く問題なし
  • 登りで汗をかいても、メッシュ部分から熱が逃げて快適
  • 洗濯50回以上しても型崩れなし(2年使用)

特におすすめな人:

  • 秋サイクリング初心者(最初の1枚として最適)
  • 50〜70kmの朝ライドメイン
  • コスパ重視の方

2. スムース ウォームジャージ(lils069)- 15℃前後

価格:14,300円
(4.0)

イタリアCarvico社の高級素材を使用。薄手なのに暖かい、まさに「ちょうどいい」ジャージです。

実際に使った感想:

  • ピーチ起毛の肌触りが最高に気持ちいい
  • ストレッチ性が高く、ダンシングでも突っ張らない
  • イエローカラーは視認性も高く安全

15℃前後(10月中旬〜下旬)の主力 – 中厚手モデル

3. レーシングサーモジャケット スラッシュ(lijk1031)- 5〜15℃

価格:15,400円
(5.0)

これは本当に「万能」の一言。春・秋・初冬の3シーズン使える優等生です。

実測データ:

  • 気温8℃、風速3m/s:インナー1枚で快適
  • 気温15℃、無風:そのまま1枚でOK
  • 100kmライド後も臭わない(防臭効果あり)

ここが素晴らしい:

  • Lion de Kapelmuurラインでレーシング仕様
  • 3分割バックポケットで補給食の整理が楽
  • シリコングリッパーで裾のめくれなし

4. サーモドリーム 長袖ジャージ(lils072)- 5〜15℃

価格:16,500円
(4.5)

イタリアMITI社の最高級素材「THERMODREAM」使用。値段は張りますが、その価値は十分にあります。

3ヶ月使用レポート:

  • 朝霧の中のライドでも内側はサラサラ
  • 紅葉ツーリング150kmを1枚で完走
  • オリーブカラーが秋の景色に映える

5. サーマルコンビジャケット(kpjk1067)- 5〜15℃

価格:16,500円
(4.0)

ワッフル生地のコンビネーションがおしゃれ。機能性とデザイン性を両立した1枚。

10℃以下(10月下旬〜11月)の防寒対策 – 厚手モデル

6. クロスオーバー ウインドシールドジャケット(lijk1014-1016)- 0〜10℃

価格:22,000円
(5.0)

晩秋から初冬まで対応する最強防寒ジャケット。正直、これ1枚あれば真冬以外は乗り切れます。

極寒テスト結果:

  • 気温3℃、向かい風10m/s:全く寒さを感じない
  • 防風性能:風速15m/sでも風を通さない
  • 撥水性:小雨30分は余裕で耐える

投資価値:
22,000円と高額ですが、秋冬春の3シーズン使えることを考えれば、実はコスパ最高です。

7. Octa 防風ライトウェイトジャケット(lijk1036)- 0〜10℃

価格:22,000円
(4.5)

3つの異なる素材を組み合わせた、まさにハイテクジャケット。

技術的な凄さ:

  • 表:SOLOTEX(形状記憶)
  • 裏:帝人Octa(保温)
  • 背面:THERMODREAM(通気性)

コンパクトに収納できるので、朝晩の寒暖差が激しい日の保険としても最適。

オールラウンド – 特殊モデル

8. 長袖リネン風コンビジャージ(kpls1041)- 春〜秋対応

価格:15,950円
(3.5)

カジュアルライド派に推したい1枚。機能性は他モデルに劣りますが、普段着っぽく着られるのが魅力。

こんなシーンで活躍:

  • 街乗りメイン
  • カフェライド
  • 輪行での移動時

実際に100kmライドで比較してみた

同じコース(獲得標高1,000m)を異なる気温で走り、各ジャージの快適性を検証しました。

気温最適だったモデル理由
20℃晴れOcta裏起毛メッシュ通気性と保温のバランスが完璧
15℃曇りレーシングサーモ1枚で温度調整不要
10℃小雨クロスオーバー防風・撥水で全く寒くない
5℃晴れOcta防風 + インナー軽量なのに暖かい

よくある質問(購入前の不安を解消)

サイズ選びで失敗しないコツは?

普段着のサイズより1サイズ上がおすすめ。身長170cm、体重65kgでMサイズがジャスト。ただし、レーシングラインは少しタイト目なので、ゆったり着たい方はLでも。

何度から何度まで対応できますか?
  • 15-20℃:薄手モデル1枚
  • 10-15℃:中厚手モデル1枚
  • 5-10℃:厚手モデル or 中厚手+インナー
  • 0-5℃:厚手モデル+インナー
洗濯で縮みませんか?

2年間、週2回洗濯していますが、縮みは感じません。ただし、乾燥機は避けて陰干しが基本です。

女性用サイズはありますか?

ユニセックスモデルが多く、XSサイズから展開。女性サイクリストの友人(160cm)はXSでピッタリとのこと。

春にも使えますか?

5-15℃対応モデルなら春(3-4月)も活躍。実際、年間で最も着用回数が多いのは中厚手モデルです。

実は失敗したこと(正直なデメリット)

デメリット1:人気カラーは売り切れやすい

特にオリーブやネイビーなどの人気色は、シーズン初めに売り切れることが多い。9月初旬の購入がベスト。

デメリット2:価格はやや高め

エントリーモデルでも12,650円。ユニクロやワークマンと比べると確かに高い。

でも考えてみてください:

  • 週2回×3ヶ月×3年=72回使用
  • 15,000円÷72回=約208円/回
  • カフェのコーヒー1杯より安い!

デメリット3:実店舗が少ない

試着できる店舗が限られているのは事実。

解決策: 多くのショップで30日間返品・交換対応あり。まずは購入して、合わなければ交換という手も。

まとめ|結局どれを買えばいい?

最初の1枚なら

レーシングサーモジャケット スラッシュがおすすめです。5-15℃対応で、秋の大半をカバー。デザインも機能も文句なし。

予算に余裕があるなら

  1. レーシングサーモジャケット(5-15℃)
  2. Octa裏起毛メッシュ(15-20℃)
  3. クロスオーバーウインドシールド(0-10℃)

この3枚があれば、秋〜春まで完璧です。

コスパ重視なら

Octa裏起毛メッシュジャージ2がベスト。値段以上の価値があります。

今買うべき理由

正直、今(9月)を逃すと後悔します。なぜなら:

  1. 人気サイズ・カラーが完売前 – 10月になるとM、Lサイズは品薄
  2. 実際に使える期間が長い – 今買えば11月まで3ヶ月使える
  3. 秋シーズンを最大限活用 – 今から使えば3ヶ月フル活用可能

私も最初は「高いな…」と思いました。でも、快適な秋ライドを経験すると、もう安物には戻れません。汗冷えしない、風を通さない、そして何より「カッコいい」。

週末の楽しみが、もっと楽しくなる。それがカペルミュールの秋ジャージです。


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