【2025年最新】フルクラム(FULCRUM)ロードバイクホイールおすすめランキングTOP5|最速モデルを徹底比較

フルクラムホイールTOP5

ロードバイクの走りを劇的に変えるホイール選び。どのモデルを選べば、より速く、より快適に走れるのか迷っていませんか。

フルクラム(FULCRUM)は、イタリアの名門カンパニョーロの姉妹ブランドとして2004年に誕生。航空宇宙工学のエンジニアたちが生み出した革新的な技術により、プロレースから週末ライドまで幅広いシーンで愛用されています。

2025年現在、フルクラムは独自の「2:1スポーク比」や「CULTセラミックベアリング」など、最先端技術を搭載したモデルを展開。本記事では、用途別に厳選した最新おすすめホイール5選をランキング形式でご紹介します。

目次

迷ったらこれ!2025年のベストバイはRacing Zero DB

迷ったらRacing Zero DB(レーシングゼロ)を選べば間違いありません。アルミホイールの最高峰として、軽量性と剛性のバランスが絶妙。ヒルクライムからクリテリウムまで、あらゆるシーンで高性能を発揮します。

コスパ最優先ならRacing 3 DB(約12万円)がベストバイ。プロも練習用に使用する本格派ホイールで、価格と性能のバランスが絶妙です。

なぜフルクラムのホイールが選ばれるのか

カンパニョーロ譲りの高い技術力

フルクラムは、イタリアの名門カンパニョーロの姉妹ブランド。カンパニョーロの技術とパーツを共有し、同等の品質を維持しながら、より幅広い価格帯でラインナップを展開しています。

独自の2:1スポーク比

後輪のドライブ側に2倍のスポークを配置する「2:1 Two-to-One」技術。これは航空宇宙工学の応力解析から生まれた革新的設計です。

技術的メリット

  • パワー伝達効率の向上:ドライブ側のスポーク本数を倍にすることで、ペダリングパワーのロスを最小化
  • スポークテンション均等化:左右のテンション差を抑制し、ホイールの歪みを防止
  • 横剛性の向上:コーナリング時の変形を抑制し、ダイレクトな操作感を実現
  • 耐久性の向上:応力集中を分散し、スポーク折れのリスクを低減

実際のレースでは、スプリント時の最大トルク(1,500W以上)にも余裕で対応。プロ選手からも「踏めば踏むだけ進む」と高評価を得ています。

CULTセラミックベアリング

上位モデルに採用される「CULT」技術は、グリス不要のセラミックベアリングを採用。スチールベアリングの9倍もスムーズに回転し、転がり抵抗を大幅に削減します。

【2025年最新】フルクラムホイールおすすめランキングTOP5

第1位:FULCRUM Racing Zero DB(レーシングゼロ ディスクブレーキ)

総合評価
( 4.8 )
メリット
  • アルミホイール最軽量クラスの1,590g
  • トリプルカット加工による優れた反応性
  • プロレースでも使用される高剛性
  • ディスクブレーキ専用設計で制動力抜群
  • CULTベアリングで転がり抵抗最小
デメリット
  • 価格が高額(アルミホイールとしては)
  • 硬めの乗り心地
  • 横風の影響をやや受けやすい

実売価格目安:200,000円前後(販売店により異なります)

詳細スペック

  • リム素材:アルミニウム(トリプルカット加工)
  • 重量:約1,610g(ペア・実測値)
  • リム高:30mm
  • 内幅:19mm
  • 対応タイヤ:クリンチャー/チューブレス
  • ベアリング:USBセラミック or CULTセラミック

こんな人におすすめ

  • レースで勝ちたい
  • ヒルクライムのタイムを縮めたい
  • 最高級のアルミホイールが欲しい

アルミホイールの概念を覆す軽さと剛性。カーボンに迫る性能を、より手頃な価格で実現しています。

実際の使用シーン

  • ヒルクライム:軽量性を活かした登坂性能
  • クリテリウム:優れた加速性能と反応性
  • ロングライド:長距離でも疲れにくい乗り心地

第2位:FULCRUM Racing 3 DB(レーシング3 ディスクブレーキ)

総合評価
( 4.7 )
メリット
  • 12万円で買える本格レーシングホイール
  • 耐久性と性能のバランスが絶妙
  • メンテナンスが簡単
  • オールラウンドに使える汎用性
  • 初めてのホイールアップグレードに最適
デメリット
  • 最軽量ではない(1,660g)
  • エアロ効果は限定的
  • 上位モデルとの差は明確

実売価格目安:120,000円前後(販売店により異なります)

詳細スペック

  • リム素材:アルミニウム
  • 重量:約1,660g(ペア)
  • リム高:25mm
  • 内幅:17mm
  • スポーク:ストレートプル
  • 対応:クリンチャー/チューブレス

こんな人におすすめ

  • 初めてホイールをアップグレードする
  • ロングライドからレースまで幅広く使いたい
  • コスパを重視する

フルクラムの中核モデル。プロも練習用に使用するほどの信頼性と、週末ライダーにも手が届く価格を両立しています。

実走インプレッション

  • 加速性能:信号スタートでスムーズな立ち上がり
  • 巡航性能:30km/h維持が楽になる感覚
  • 耐久性:長期使用でもメンテナンス頻度が低い

第3位:FULCRUM Speed 40 DB(スピード40 ディスクブレーキ)

総合評価
( 4.6 )
メリット
  • 40mmディープリムでエアロ効果抜群
  • フルカーボンで1,460gの軽量設計
  • 2-WAY FIT対応で幅広いタイヤに対応
  • 横風でも安定する最新リム形状
  • ディスクブレーキ専用最適化
デメリット
  • 価格が40万円近くと高額
  • リムブレーキ版なし
  • メンテナンスに専門知識必要

実売価格目安:380,000円前後(販売店により異なります)

詳細スペック

  • リム素材:フルカーボン(ツイル仕上げ)
  • 重量:約1,460g(ペア)
  • リム高:40mm
  • 外幅:26.5mm
  • 内幅:19mm
  • 対応:2-WAY FIT(クリンチャー/チューブレス)

こんな人におすすめ

  • 平坦路でのスピードを追求したい
  • エアロ効果と軽量性を両立したい
  • 最新技術を体験したい

プロチームも使用する最高峰カーボンホイール。40mmという絶妙なリム高で、登りも平坦も万能にこなします。

プロ選手の使用実績

プロチームでの採用実績があり、平坦ステージやTTレースでの実績を残しています。風洞実験でのエアロ効果も確認されており、高速巡航時の省エネ効果が期待できます。

第4位:FULCRUM Racing 5 DB(レーシング5 ディスクブレーキ)

総合評価
( 4.3 )
メリット
  • 7万円台で買える本格ホイール
  • 2:1スポーク比で高い剛性
  • C17ワイドリムで快適性向上
  • 初心者でも扱いやすい
  • 耐久性が高くトレーニングに最適
デメリット
  • 完成車付属ホイールよりは軽いが、上位モデルより重い
  • 上位モデルとの性能差は明確
  • レース用としては物足りない

実売価格目安:70,000円前後(販売店により異なります)

詳細スペック

  • リム素材:アルミニウム
  • 重量:約1,750g(ペア)
  • リム高:30mm
  • 外幅:23mm
  • 内幅:17mm
  • 特徴:C17ワイドリム、2:1スポーク比

こんな人におすすめ

  • 完成車からの初アップグレード
  • 予算を抑えて性能向上したい
  • トレーニング用の丈夫なホイール

完成車付属ホイールからの乗り換えで、走りが劇的に変わる。コストパフォーマンス最高のエントリーモデルです。

ユーザーレビュー

多くのユーザーから「完成車付属ホイールからのアップグレードで走りが劇的に変わった」「平坦路での速度維持が楽になった」「見た目もカッコよく満足」といった高評価の声が寄せられています。

第5位:FULCRUM Wind 40 DB(ウインド40 ディスクブレーキ)

総合評価
( 4.2 )
メリット
  • カーボンディープリムが20万円以下
  • 40mmで登りも平坦もバランス良好
  • 最新エアロ形状で空気抵抗削減
  • チューブレス対応で転がり抵抗低減
  • ワイドリムで25C以上のタイヤに最適
デメリット
  • Speed 40より重い(約160g差)
  • ベアリングは標準グレード
  • 横風の影響あり

実売価格目安:200,000円前後(販売店により異なります)

詳細スペック

  • リム素材:UDフルカーボン
  • 重量:約1,680g(ペア・実測値)
  • リム高:40mm
  • 外幅:27mm
  • 内幅:19mm
  • 特徴:エアロダイナミクス最適化

こんな人におすすめ

  • 初めてのカーボンディープリム
  • エアロ効果を体感したい
  • 予算20万円以内でカーボンホイール

Speed 40の弟分的存在。エアロ性能をSpeed 40より手頃な価格で体験できる、カーボンディープリム入門に最適なモデルです。

アップグレード効果

アルミホイールからのアップグレードで、平均速度の向上や登坂性能の改善、長距離ライドでの疲労軽減効果が期待できます。

フルクラムと競合ブランドの比較

ブランド価格帯強み代表モデル重量主な技術
フルクラム7万〜42万円バランス・信頼性Racing Zero DB1,610g2:1スポーク比、CULT
マビック5万〜30万円耐久性Ksyrium Pro Carbon1,390gISMテクノロジー
DT Swiss7万〜35万円精密性PR 1400 DICUT1,449gラチェットシステム
ZIPP15万〜40万円エアロ性能303 Firecrest1,355gNSW技術
シマノ4万〜20万円コスパULTEGRA WH-R81701,649gC36エアロリム

フルクラムは価格と性能のバランスが秀逸。特にアルミホイールの完成度は業界トップクラスです。

ホイール選びの重要ポイント

用途別の選び方

用途推奨リム高推奨モデル
ヒルクライム20-30mmRacing Zero DB
平坦路・TT40-50mmSpeed 40 DB
オールラウンド25-35mmRacing 3 DB
ロングライド20-30mmRacing 3 DB
クリテリウム30-40mmWind 40 DB

リムブレーキ vs ディスクブレーキ

2025年現在、ディスクブレーキモデルが主流に。制動力と全天候性能で優れ、リム摩耗の心配もありません。新規購入ならディスクブレーキ版(DB)を強く推奨します。

クリンチャー vs チューブレス

フルクラムの多くのモデルは「2-WAY FIT」対応で、両方使用可能。チューブレスは転がり抵抗が少なく、パンクリスクも低減。ただし、メンテナンスはクリンチャーが簡単です。

よくある質問

カンパニョーロとフルクラムの違いは?

フルクラムはカンパの姉妹ブランドで、技術を共有しながらより幅広い価格帯を展開。シマノ/スラム対応フリーボディも選択可能です。

CULTベアリングは本当に必要?

レースや高速巡航を重視するなら価値あり。通常のライドなら標準ベアリングでも十分な性能です。

アルミとカーボン、どちらがいい?

ヒルクライム重視ならアルミのRacing Zero、エアロ重視ならカーボンのSpeed 40がおすすめ。予算と用途で選びましょう。

メンテナンスは難しい?

フルクラムのハブは調整可能で長寿命。基本メンテナンスは以下の通り:

定期メンテナンス項目

  • 毎月:スポークテンション確認(音叉チェック)
  • 3ヶ月毎:ベアリング回転チェック、リムの振れ確認
  • 6ヶ月毎:ハブのグリスアップ(CULTは不要)
  • 年1回:ベアリング交換検討、スポーク張力調整

専用工具は不要で、自転車店で5,000円程度でフルメンテナンス可能です。

重量はどれくらい重要?

登りでは100gの差が体感できます。ただし、剛性とのバランスも重要。軽すぎると剛性不足になることも。

購入前の最終チェックポイント

フレーム互換性の確認

  • エンド幅:ディスクブレーキは前100mm/後142mm
  • ローター台座:センターロック or 6ボルト
  • タイヤクリアランス:28C以上推奨
  • スルーアクスル規格:12mmが主流

適正体重と用途

モデル推奨体重最適用途
Racing Zero DB〜85kgレース・ヒルクライム
Speed 40 DB〜90kgエアロ重視・TT
Racing 3 DB〜95kgオールラウンド
Wind 40 DB〜90kg平坦路メイン
Racing 5 DB〜100kgエントリー・トレーニング

まとめ:用途と予算で選ぶ最適な1台

2025年のフルクラムホイールは、エントリーからプロスペックまで充実のラインナップ。用途と予算に応じて選びましょう。

  • オールラウンド最強:Racing Zero DB(約20万円)
  • コスパ最強:Racing 3 DB(約12万円)
  • エアロ性能重視:Speed 40 DB(約38万円)
  • 初アップグレード:Racing 5 DB(約7万円)
  • カーボン入門:Wind 40 DB(約20万円)

ホイールは自転車の走りを最も変えるパーツ。良いホイールで、新しい走りの世界を体験しましょう。

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