夏のロングライド、ボトルの水がぬるくなって飲む気が失せる。サイクリストなら誰もが経験したことのある悩みですよね。
プラスチック製の保冷ボトルでは、30度を超える炎天下だと1〜2時間で保冷効果が薄れてしまいます。かといってステンレスボトルに切り替えると、今度はケージとの相性や塗装の傷が気になるところです。
CamelBak(キャメルバック)のポディウム ステンレス 650mlは、真空断熱二重構造で最大18時間という圧倒的な保冷力を備えたサイクリング専用ボトルです。そしてパーフェクトフィット ポディウムケージ V2は、そのステンレスボトルのために設計された専用ケージ。この2つをセットで導入することで、保冷性能とケージ相性の両方を一度に解決できます。
CamelBakがサイクリング用に設計した保冷ボトル
CamelBak(キャメルバック)は1989年にアメリカで創業したハイドレーションブランドです。もともと医療用点滴バッグをヒントにハンズフリー給水システムを開発したことで知られ、現在ではサイクリング用ボトルの定番ブランドとして世界中で支持されています。
ポディウムシリーズはCamelBakのサイクリング専用ラインで、「握らず傾けるだけで飲める」ジェットバルブが最大の特徴です。ポディウム ステンレスはそのフラッグシップモデルとして、真空断熱二重構造による保冷性能を加えた上位モデル。日本ではライトウェイプロダクツジャパンが正規代理店として取り扱っています。
Amazonではポディウム ステンレス 650mlとポディウムケージ V2のセット買いが用意されており、個別購入より146円お得な7,883円で購入できます。プライム対応なので配送もスムーズです。
ポディウム ステンレス 650ml の基本スペック

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 容量 | 650ml |
| サイズ | 272 × 75 × 75 mm |
| 重量 | 354g |
| 構造 | 真空断熱二重構造 |
| 素材 | ステンレス |
| 保冷時間 | 最大18時間 |
| カラー | メタル、ブラック、バイオレット、パシフィック、モス、パール |
| 食洗機対応 | 全パーツ対応 |
| 税込価格 | 7,150円〜 |
530mlモデル(6,600円〜)も用意されていますが、夏場のロングライドでは容量の大きい650mlが安心です。重量差はわずか約50gなので、ライド時間が2時間を超える方には650mlをおすすめします。
ポディウムケージ V2 の基本スペック

| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| サイズ | L 14.8 × W 8.4 × D 8.8 cm |
| 重量 | 32g |
| 素材 | ナイロン + カーボンファイバー |
| 対応ボトル径 | 73〜74.5mm |
| カラー | グリフィスブラック、カーメルホワイト、モハーヴェグレー、グリズリー |
| 取付 | 付属の低頭ボルト使用 |
| 対応車種 | ロードバイク、クロスバイク、MTB |
| 税込価格 | 2,860円 |
ポディウムシリーズ専用設計のため、他ブランドのボトルでは保持力が不足する場合があります。逆にいえば、ポディウムボトルとの組み合わせに最適化されているからこそ、ステンレスモデルの重さにもしっかり対応できる設計です。
ボトルとケージ、セットで選ぶ3つの理由
18時間の保冷力でライド後半も冷たいドリンクを

ポディウム ステンレスの真空断熱二重構造は、外気温とボトル内部の温度をほぼ完全に遮断します。公式スペックでは最大18時間の保冷を謳っており、サイクリングメディアの実測でも、室温20度の環境で4時間後に6.4度をキープしていたと報告されています。
プラスチック製のポディウムチル(保冷力:従来比約2倍)やポディウムアイス(同約4倍)と比較しても、ステンレスモデルの保冷時間は圧倒的です。朝出発時に氷を入れておけば、100km超のロングライドでも最後まで冷たいドリンクが楽しめます。
ナイロンケージが傷問題を軽減する
ステンレスボトルの最も多い不満が、ケージとの抜き差しで塗装が傷つくという問題です。特に金属製やカーボン製のケージでは、初回ライドの時点で目立つ傷が付いたとの報告もあります。
ポディウムケージ V2はナイロンとカーボンファイバーの複合素材を採用しており、金属ケージと比較してボトルへの攻撃性が低いのが特徴です。さらにホールド位置が低く設計されているため、傷が付きやすいボトル中央部との接触面積も抑えられています。傷を完全に防ぐことはできませんが、メタルカラーを選べば傷自体がほとんど目立ちません。
斜め抜き差しで小さなフレームでもストレスなし
ポディウムケージ V2は縦だけでなく斜め方向のボトル抜き差しに対応しています。内部の6本レールが荷重を分散しつつ、中央のラバー部分が伸縮してボトルをしっかりホールドする構造です。
差し込むときは軽い力ですっと入り、引き抜くときは適度な抵抗でしっかり保持するバランスに設計されています。フレームバッグと併用する場合や小さいフレームサイズでも、ボトル操作にストレスを感じにくいのは大きなメリットです。
サイクリストから評価されているポイント
傾けるだけで飲める操作性

従来のサイクリング用ボトルは本体を握って押し出す必要がありましたが、ポディウム ステンレスはボトルを傾けるだけで適量の水が出てくるジェットバルブを搭載しています。ステンレス製で硬いため握り込みができないという制約がありますが、むしろこの「傾け飲み」が走行中の片手操作にはちょうどよいと評価されています。
内部にはエアフローチューブが設けられており、飲水時にボトル内が負圧にならない設計です。一般的な水筒で起きがちな「ゴボゴボ」という音や途切れも発生しにくく、スムーズに給水できます。
ロックレバーで漏れの不安ゼロ
飲み口にはワンタッチのロックレバーが搭載されています。ロック時は完全に密閉されるため、ボトルが逆さまになっても一切漏れません。バックパックに入れて輪行する際や、車でのトランスポート時にも安心です。
食洗機で丸洗い対応
ボトル本体、キャップ、ジェットバルブなど全パーツが食洗機に対応しています。飲み口は少ないパーツ数で簡単に分解できるため、手洗いでも隅々まで洗浄が可能です。ステンレス素材はプラスチックと違って臭い移りしにくいので、スポーツドリンクを入れた後の不快な残り香に悩まされることもありません。
32gの軽量ケージでトータル重量を抑制
ボトル本体が354gとプラスチックボトルより重い分、ケージ側の重量が気になるところです。ポディウムケージ V2はわずか32gで、一般的なアルミケージ(約40〜50g)よりも軽量。ボトルの重量増をケージ側で少しでも相殺する組み合わせになっています。
購入前に知っておきたいポイント
プラスチックボトルより100〜200g重い
650mlモデルの重量は354g。一般的なプラスチック製サイクリングボトル(約100〜150g)と比較すると、200g前後の増加になります。レースで1秒を争うような場面では無視できない差ですが、週末のロングライドや通勤用途であれば走行中にほとんど体感しないレベルです。重量よりも「最後まで冷たいドリンクが飲める」快適さを優先するかどうか、使用シーンに合わせて判断してください。
飲み方に慣れが必要
ポディウム ステンレスは傾けて飲む設計ですが、大量に一気飲みしたい場合は軽く吸い込む必要があります。水流は従来のプラスチックボトル(握り出し)ほど勢いよくは出ないため、最初は飲み方に少し戸惑うかもしれません。数回使えば自然に慣れるという報告が大半ですが、購入前に把握しておきたいポイントです。
高温飲料には使用できない
真空断熱構造なので保温にも対応できそうに見えますが、メーカーは高温飲料の使用を推奨していません。ジェットバルブから高温の液体が出た場合、口元の火傷リスクがあるためです。冬場にホットドリンクを入れたい場合は、別売りのEVERYDAY キャップ(チュートマグタイプ)に交換するカスタムも一部で紹介されています。
荒れた路面でのカチカチ音
金属ボトルとケージの素材が異なるため、路面の振動でわずかな接触音が発生することがあります。舗装路では気にならないレベルですが、グラベルや荒れた路面を走る場合は想定しておくとよいでしょう。
同カテゴリの保冷ボトルとの比較
ポディウム ステンレスの立ち位置を把握するため、サイクリング用保冷ボトルの代表的な選択肢と比較してみます。
| 項目 | CamelBak ポディウム ステンレス 650ml | ELITE Deboyo | ELITE Nano Fly | CamelBak ポディウムチル 620ml |
|---|---|---|---|---|
| 素材 | ステンレス(真空断熱) | ステンレス(真空断熱) | プラスチック(ナノゲル断熱) | プラスチック(二重壁) |
| 保冷時間 | 最大18時間 | 12〜24時間 | 約4時間 | 従来比約2倍 |
| 重量 | 354g | 約350g | 軽量 | 約130g |
| 握り出し | 不可 | 不可 | 可能 | 可能 |
| 税込価格 | 7,150円〜 | 3,500〜4,500円 | 5,500円 | 約2,200円 |
ELITE Deboyoは保冷時間ではポディウム ステンレスに匹敵しますが、ジェットバルブのような走行中の飲みやすさに特化した機構は持っていません。ELITE Nano Flyはプラスチック製で軽量かつ握り出しが可能ですが、保冷時間は約4時間と短めです。
ポディウムチルはコストパフォーマンスに優れますが、真夏のロングライドでは保冷力が足りないと感じる場面も出てきます。「とにかく長時間冷たく保ちたい」という要望に対しては、ステンレスモデルが最も確実な選択肢です。
購入前によくある質問
530mlと650ml、どちらを選ぶべきですか?
ライド時間が2時間以内で補給ポイントが確保できるなら530mlでも十分です。夏場のロングライドや補給ポイントが少ないルートでは、50gの重量差を許容して650mlを選ぶのが安心です。通勤やジムなど日常使いがメインなら、持ち運びやすい530mlが便利でしょう。
ポディウムケージ V2以外のケージでも使えますか?
物理的には一般的なボトルケージに収まりますが、ケージの素材やホールド力によっては塗装の傷つきや走行中の脱落リスクがあります。特にチタン製ケージやアルミ製ケージでは抜き差しが困難になるとの報告があるため、純正ケージとの併用が推奨されています。
スポーツドリンクは入れても大丈夫ですか?
使用可能ですが、酸性・アルカリ性の飲料は使用後すぐに洗浄する必要があります。放置するとステンレス内部に腐食やシミが発生する可能性があるため、ライド後は速やかに水ですすいでください。
塗装の傷を最小限に抑えるコツはありますか?
傷が最も目立ちにくいのはメタルカラーです。塗装色(ブラックやバイオレットなど)を選ぶ場合は、ナイロン系素材のケージを使い、抜き差し時にまっすぐ垂直に動かすことで摩擦を軽減できます。保護フィルムを貼るという対策もサイクリストの間で共有されています。
価格と購入先
Amazonではポディウム ステンレス 650ml メタルとポディウムケージ V2 グリフィスブラックのセット買いが用意されています。
| 購入方法 | 価格(税込) |
|---|---|
| セット買い(ボトル + ケージ) | 7,883円 |
| 個別購入合計 | 8,029円 |
| セット買いの割引額 | 146円OFF |
セット買いならAmazonプライム対応で最短翌日配送に対応しています。ボトルとケージの相性を気にせず、最初からベストな組み合わせで使い始められるのがセット購入の最大のメリットです。
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まとめ
CamelBak ポディウム ステンレス 650mlは、最大18時間の保冷力と傾けるだけで飲めるジェットバルブを備えた、サイクリング用保冷ボトルの最上位モデルです。そしてポディウムケージ V2は、そのステンレスボトルのために最適化された32gの専用ケージ。この2つをセットで導入することで、「ぬるくなる」「傷がつく」「ケージとの相性が心配」という3つの悩みを一度に解決できます。
真夏のロングライドで最後まで冷たいドリンクを楽しみたい方、ステンレスボトルへの乗り換えでケージ選びに迷っている方にとって、純正セットは最も確実な選択肢です。一方で、レースで重量を極限まで削りたい方や、握って出せる従来の飲み方を重視する方には、プラスチック製のポディウムチルやアイスのほうが適しています。
夏ライドの快適さを一段引き上げたいなら、まずはこのセットから始めてみてはいかがでしょうか。
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