Knog Oi Prima レビュー|9年ぶりの進化でスポーツ自転車ベルの新定番に

ロードバイクやクロスバイクに乗っていると、ベルの存在が悩ましいですよね。日本の法律では自転車へのベル装着が義務付けられているものの、従来の釣鐘式ベルはどうしても「野暮ったい」印象を与えてしまいます。

せっかくスタイリッシュな愛車を手に入れたのに、ベルのせいで見た目が台無しになるのは避けたいところ。そんな悩みを解決してくれるのが、オーストラリア発のサイクルアクセサリーブランドKNOG(ノグ)が手がける「Oi Prima」です。

140年以上変わらなかった自転車ベルの形を一新したOiシリーズは、2016年の登場以来、全世界で400万個以上を販売してきました。そして2025年、9年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたのがこのOi Primaなんです。

目次

Oi Primaが注目されている理由

KNOGは「Redefining what’s possible for bike & outdoor gear(自転車・アウトドアギアの可能性を再定義する)」をコンセプトに、2002年にメルボルンで誕生したブランドです。その優れたデザインと実用性は世界中で高く評価され、Eurobikeアワードをはじめ数々の賞を受賞しています。

Oiシリーズ最大の特徴は、ハンドルバーに巻き付くように装着される「ラップアラウンドデザイン」。従来のベルのように飛び出すことなく、ハンドル周りに自然と溶け込むシルエットが、スポーツ自転車乗りから圧倒的な支持を集めてきました。

今回のOi Primaでは、新開発の「WAVETEKハンマー」によって音量と耐久性が大幅に向上。旧モデルで指摘されていた課題を解消し、見た目だけでなく実用性も兼ね備えた製品へと進化しています。

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基本スペック

項目SmallLarge
対応ハンドル径22.2mm23.8〜31.8mm
サイズH13×W38×L57mmH15×W50×L67mm
重量20g28g
音量85dB以上85dB以上
カラーANTHRACITE / PRIMER GREYANTHRACITE / PRIMER GREY
価格4,290円(税込)4,290円(税込)

Smallはクロスバイクやママチャリのストレートハンドル向け、Largeは一般的なロードバイクのドロップハンドル向けとなっています。購入前にハンドルバーの直径を確認しておくと安心です。

注目したい機能

WAVETEKハンマーテクノロジー

Oi Prima最大の進化ポイントが、新開発のWAVETEKハンマーです。ナイロン素材を使用した波打つような形状のハンマーが、より大きく、より長く、より安定したチャイム音を生み出します。

公称では80dB以上、ピーク時には85dBを超える音量を実現。JIS規格で定められたベルの音量基準(2m離れた場所で75〜95dB)をしっかりクリアしており、前方の歩行者や自転車に確実に存在を知らせることができます。

ヒンジ付きクランプシステム

旧Oiでは、樹脂製のリングを押し広げてハンドルに取り付ける方式でした。この方法だと力加減が難しく、無理に広げると破損のリスクがありました。

Oi Primaではヒンジを設けることで、開閉がスムーズに。六角レンチで締め付けるだけの簡単取り付けで、初めての人でも安心して装着できます。

内蔵式スプリング

旧モデルではスプリングが露出しており、経年劣化で伸びてしまったり、振動で勝手に音が鳴ってしまう問題がありました。Oi Primaではスプリングを内部に隠す設計を採用。過度に伸びることがなく、よりクリーンな外観を保ちながら耐久性も向上しています。

利用者から評価されている点

心地よいチャイム音

Oi Primaの音は、耳に刺さるような不快な音ではなく、透き通るような心地よい響きが特徴です。鳴らす側も鳴らされる側も嫌な気持ちにならない音色で、歩行者への注意喚起にストレスを感じにくいと評価されています。

残響も長く続くため、一度鳴らすだけで十分に存在を伝えられます。旧Oiと比較して音量が約6dB向上したという測定結果も報告されており、実用性の面で確実に進化しています。

確実に鳴らせる操作性

WAVETEKハンマーの採用により、旧モデルで発生していた「打ち損じ」がほぼ解消されています。バネの具合に左右されることなく、レバーを弾けば確実にチャイム音が鳴る安心感があります。

また、少しの振動では動かない構造になっているため、路面からの衝撃で勝手に鳴ってしまう心配も軽減されています。

ハンドルに溶け込むデザイン

ジェットエンジンの空気力学的吸気口からインスピレーションを得たというテーパードエッジは、ミニマルでスタイリッシュ。精巧なレーザーエッチングによるロゴも含め、細部までこだわり抜かれたデザインが愛車の美観を損なうことなく調和します。

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購入前に知っておきたいポイント

エアロハンドルには非対応

Oi Primaは丸断面のハンドルバー専用です。近年増えている楕円断面のエアロハンドルには取り付けができません。購入前に愛車のハンドル形状を確認しておくことをおすすめします。

価格は旧モデルより上昇

税込4,290円という価格は、一般的な自転車ベル(数百円〜)と比較するとかなり高めです。旧Oiの発売当初価格が2,500円だったことを考えると、約1,800円の値上がりとなっています。ただし、デザイン性と機能性の両立を考えれば、スポーツ自転車用ベルとしては妥当な価格帯といえます。

仕上げに個体差がある可能性

一部のレビューでは、ハンマー部分にバリが残っているという報告があります。見た目を重視して購入する製品だけに、気になる方は店頭で現物を確認してからの購入も選択肢です。

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Oi ClassicとOi Primaの違い

項目Oi ClassicOi Prima
音量約73dB約79dB(実測値)
ハンマーバネ固定式WAVETEKハンマー
取り付け押し広げ式ヒンジ式
スプリング露出内蔵
価格2,500円〜4,290円

旧Oiユーザーで、バネの劣化や打ち損じ、音量不足を感じている方にとって、Oi Primaは確実にアップグレードになります。9年間の技術革新が詰め込まれた新モデルは、買い替えの価値が十分にある製品です。

購入前によくある質問

ロードバイクにはどちらのサイズを選べばいい?

一般的なロードバイクのドロップハンドルは31.8mm径が主流のため、Largeサイズを選びましょう。クロスバイクやフラットバーロードの場合は、ハンドル径に応じてSmall(22.2mm)またはLarge(25.4mm〜)を選択してください。

色はどちらがおすすめ?

ANTHRACITE(黒系)はカーボンフレームやブラック系パーツとの相性が良く、PRIMER GREY(白系)はシルバーやライトカラーのバイクに馴染みます。迷ったらフレームカラーに近い方を選ぶと統一感が出ます。

取り付けに工具は必要?

付属の六角レンチで取り付け可能です。締め付けトルクは0.5Nmと指定されているため、締めすぎに注意してください。

どこで買える?

Knog Oi Primaは、Amazonのほか、全国のスポーツ自転車専門店で購入できます。日本での正規代理店はダイアテック株式会社が務めており、正規品には日本語の取扱説明書が付属します。

Amazonでは両サイズ、両カラーとも4,290円(税込)で販売中。プライム会員なら送料無料で、翌日配送にも対応しています。

まとめ

Knog Oi Primaは、法律で義務付けられたベル装着を、妥協なくクリアできる数少ない選択肢です。WAVETEKハンマーによる音量・耐久性の向上、ヒンジ式クランプによる取り付けやすさ、そして変わらないスタイリッシュなデザイン。9年ぶりの進化は、スポーツ自転車用ベルの新定番と呼ぶにふさわしい完成度です。

愛車の美観を損なわずに安全性も確保したい方、旧Oiからのアップグレードを検討している方には、間違いなくおすすめできる製品です。

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